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ロープウェイ

2011年02月22日

2月21日(月)雨の翌日、曇り

現場に着いた途端、思わず声を上げてしまいました。
先週の大雨で斜面の土が緩み、
せっかく組んだ基礎の鉄筋の上に崩れ落ちてきてしまったのです。

写真、職人さんの足下にある土の山です。

手仕事で、美しく正確に組まれた鉄筋。
その上に、
巨人がひとつかみ土を掴んでドサッと落としたかのような
無造作な土の山が…
下敷きになった鉄筋は、重さに耐えかねたようにたわんでいます。

ところがもうひとつ、驚くことがありました。
斜面に沿って、小さなロープウェイのようなものが出来ていて、
土を盛ったバケツがするすると上下しているではありませんか。
聞けば、この仕掛けはカシラが即席で作った、お手製とのこと。

一般的な工事では、
重機を使って土を運ぶのだと思います。
ですが、ここ三ツ沢の現場では周囲の道幅が狭く
大きな車は入ってくることができません。
ご近所さんのご厚意で、庭先に停めさせてもらったダンプカーから
畑をならして作った小さな泥道を歩き、
工具も材料も、ほぼ人の手だけで運び込んでいます。

今回の、この「ロープウェイ」も
御神木から別の木の枝までロープを渡し、バケツを吊るして
一杯分ずつ、土を運び上げていく地道な作業です。

こういうバケツです。

似たような仕掛けで、もっと沢山運べる大きな機械もありますが
そうした重機に頼ることなく、人間の腕と、知恵と、
タフな心がこの工事を支えているのです。

明後日にはコンクリートを流し込む予定だったのですが
今回の土砂崩れで1週間弱は工事が遅れてしまいます。

土をどかす作業を急ピッチで進め、お天気さえよければ、
今週中にコンクリートの流し込みを済ませたい、とのことでした。
また週末に雨でも降れば、さらに工事が遅れてしまうからです。

オーナーの大関さんは、いくつかの工務店さんを当たりましたが、
この激しい斜面を見せると、皆断られてしまったそうです。
この職人さんたちは、群馬の山でダムの工事なども手がけている方たちです。
この斜面を見ても「ビビらなかった」のは、
唯一この方たちだけだったそうです。

共用棟のリビング(の基礎)から望む見事な梅も、もうじき終わり。
春が近づいています。

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