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あたりまえ/バウハウス南千住

2011年08月10日

大関商品研究所の古民家シェアハウス「バウハウス」シリーズは
これまで高円寺、南千住、広尾と三カ所で展開してきました。

★バウハウスの専用サイトでいっぺんに見られます >コチラ

なんじゃもんじゃハウスこと「バウハウス横浜」は初の新築、
そしてツリーハウス付きとちょっと異色ではありますが、4軒目の仲間になります。

バウハウス南千住は、この4軒の仲間の中でも一番部屋数が多いシェアハウスです。
参考までに、各物件の部屋数を挙げてみます。(オープンが古い順)

・高円寺・・・8室
・南千住・・・12室
・広尾・・・・6室
・横浜・・・・8室

さらにバウハウス南千住は、
大関商品研究所所員のいずみちゃん・かなちゃんの住まいでもあります。

先日、このバウハウス南千住のウェルカムパーティにお邪魔してきました。
新しく入居した住人さんを歓迎してみんなで美味しいごはんを囲みつつ、
浴衣で夕涼みという会。

この日はさらに、バウハウス南千住からバウハウス広尾へ引っ越した住人さんが
広尾で一緒に暮らす仲間を連れて、遊びに来ていました。
Wバウハウスが集合!

大きなたらいに入ったそうめんや中庭の網で焼いた魚や野菜、お土産のお寿司など
いくつかあるバウハウスの中でもとびきり大きな食卓がいっぱいになっていました。
ちなみにこのテーブルは、大関さん手作りです。と、住人さんから教えてもらいました。

シェアハウスに住む人は、シェアハウスやゲストハウス経験者が多い、
…つまりシェアという住まい方をリピートしていることが多いそうなのですが
新しく入居した “まゆちゃん” は、これまで一人暮らしをしていて、
今回が初めてのシェアハウス暮らしです。

でも、シェアハウスという選択は、ごく自然だったのだそうです。
「やっぱり、“おかえり” ”ただいま”は必要ですよね」
そう気負いなく話す、まゆちゃん。
ほんとにそうですね。あたりまえで、大事なこと。

だんだんと輪がほどけて、散らばって、小さな輪になって。
中庭のシャンデリアの下では、浴衣女子が集まって、おしゃべり。
部屋と中庭に分かれても、全然違う雰囲気なわけじゃなくて、
なんとなくみんな共有している空気があって、ゆるく行き来しながら。

一見、ガールズトークみたいに見えるのですが、男の子もごく自然に混じってる。
草食系男子とか、オトメンとか、そんな感じじゃないですよ。

恋愛から仕事の話、上司に退職を告げるロールプレイング(!)まで。
退職してから彼女がやりたい活動の話を聞いて、みんな「すごくいい!」と応援。
思わずジーンとしてしまいました。

取材を受けることも少なくないバウハウス南千住ですが、
一番よく訊かれることのひとつは、
住人同士で恋が生まれたりしないのか?という質問だそうです。
たしかに、シェアハウスが身近でない人が素朴に感じる疑問かもしれません。

住人の皆さんとお話しして私が聞いたこと・感じたことは
実際に恋が生まれることもあるけれど、たぶんそれは、そんなに大事なことじゃない。
月9みたいに、ひとつ屋根の下に住んだからって恋に落ちるわけじゃないし、
逆に、みんなで一緒に住んでるからという理由で、恋愛御法度!という訳でもない。
(どちらかといえば、他のみんなが気を遣わないでいいように配慮する、という感じ)

なんとなく、地図みたいだと思いました。
地図の上には、国境や市境など、ボーダーラインが引かれています。
こっちの国とあっちの国は、別々ということになっています。
だけど実際には、2つの国は地続きで、たとえば山の峰はラインを越えて
連なり続けているし、川は止まらず流れている。
石を蹴飛ばせば、ただ転がっていきます。境界を越えて。
あたりまえのこと。

「男女」とか「シェアハウスに住む人・住まない人」とか
境界線を引いて、説明しようとしても、実際にそこにあるのは
人と人とが面とむかって出会うということ以上ではないわけで。
一緒に食卓を囲んで、ご飯を食べて、笑って、
大事な話もバカな話もできる人たちがそこにいるなら、それって幸せ。
あたりまえなこと。ですよね。
それが男女であろうと、シェアであろうとなかろうと。

バウハウス南千住の夜にお邪魔してみて、
そういうフラットさ、風通しのよさをひしひしと感じたのでした。

シェアという住まい方が社会の大多数になることはない、と言われます。
ひとりの人間の生涯という視点で見たとしても、
シェアで暮らすのは若いときや(これからの社会では)高齢になったときなど、
人生のひとときを過ごす選択肢のひとつに過ぎないかもしれません。
だからこそ、そこにはオルタナティブ(既存のものに対するもうひとつの選択肢)
としての価値があります。
それは私たちが「選べる」ということ、つまり自由だということだと思います。
結果的にシェアを選ばない人にとっても、です。

「ツリーハウスのあるシェアハウス」である、なんじゃもんじゃハウスも、
“こういうシェアハウスが世の中にもっといっぱいあったらいいよね!”
と、思っているわけではありません。
みんながシェアハウスに住むことをオススメしているわけでも、ありません。

ただそこに選択肢がないということがイヤで、
「できない」とか「無理」とか言われるのが嫌いで、
「ほら、できるじゃん」ってことを、選択肢があることを証明したい。
石を蹴飛ばせば、境界線なんか無視して、転がっていくんだ。
地図に描かれた境界線なんか、ほんとの地面にはないんだ。
そういう「あたりまえ」を、見せたい。
それが、なんじゃもんじゃハウスプロジェクトの、隠れた気概だと思います。

パーティが終わる頃、この日がお誕生日だった住人さんが【今年の抱負】を訊かれ、
「何の会社かまだ決めていないけど、会社を作る!」と話していました。
それを聞いたみんな、拍手。
応援してくれる仲間がいるって、うれしいですよね。
すごくあたりまえで、大事なことです。

 

★バウハウス南千住の住人であるかなちゃんが
当日の様子を大関商品研究所ブログで紹介してます! >コチラ
住んでるからこそわかること、シェア仲間のみんなとの暮らし。
バウハウスの楽しさを感じていただけると思うので、
ぜひ読んでみてくださいね! 場所検索

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