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バウハウス感謝祭/Happy Birthday 大関さん

2012年04月25日

4月14日、天高くタケノコ伸びる季節。
建設中のツリーハウスも春の雨に濡れています。
みんなで育てている家庭菜園の水やりも、今日はお休み。

この日、なんじゃもんじゃハウスに
たくさんの人がやってきました。
高円寺、南千住、広尾、横浜。4軒のバウハウスに
ニジノワムラも合わせて、住人・元住人が総勢約28名。

4月21日・22日に放映されたBSフジ『Table of Dreams 夢の食卓』 で
当日の様子をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

※見逃した方は、コチラで番組の動画が見られます!

実は今日は、バウハウスの住人たちが毎年開催してきた、
大関さん(大家さん)への感謝祭なのです。

なんじゃもんじゃハウスと言えば、竹林。
天然のタケノコには少し早かったようですが
タケノコごはん、春巻きに春野菜、春雨と
春のおいしいもの尽くしのお品書き。

なんじゃもんじゃの広いキッチンで、お料理好きの住人たちが腕をふるいました。


なんじゃもんじゃの食卓に、ごちそうが所狭しと並びました。
いよいよ乾杯です。
バウハウス南千住のオープン時に入居し、
今ではバウハウス横浜に住んでいるかなちゃんが音頭をとりました。

「今日ここにいる人たちは全員、
大関さんが作った家に住んだことのある人たち、
いま住んでいる人たちが集まっています。

……でかいファミリーみたいな感じですね。
……かんぱい!」

乾杯!

以前、インタビューしたバウハウスの住人は
感謝祭について、こんな風に話していました。

「大関さんの作った家で、大関さんの選んだ人たちと出会って。
ただ住んでいる以上のものをもらっている。
普段は友達みたいに会えないから、ありがとうの気持ちを伝えたくて」

住人同士が仲良くなれるように、大家さんがパーティを開くことはあるでしょう。
でも、いま日本で、住人に感謝祭を開いてもらえる大家さんが、何人いるでしょうか。
これって結構すごいことなんじゃないかなあ、と思うのです。

若者たちが集まってアツく夢を語り合い、お互いに成長し合えるような場所を作りたい。
最初にシェアハウスを作ったとき、大関さんはそう考えたのだそうです。


「バウハウス」という名前の由来は、犬が吼える「bow wow」という鳴き声です。
さしづめアツく吼え合う若者たち、というイメージでしょうか。
見た目は「バウ!」という雰囲気ではないかもしれないけれど
確かにみんな、語る、語る。

昨年の夏にご紹介したバウハウス南千住のウェルカムパーティでも、そうでした。
パッと見は、浴衣で七輪焼きを楽しむゆるーいパーティ。
でも突然「やりたいことがあるから、会社を辞める」と衝撃の告白をする人がいれば
その場で誰かが「私、上司役」と、辞職を伝えるロールプレイングが始まる。
当日、お誕生日だった人が『今年の抱負』を訊かれ
「何の会社かまだ決めていないけど、会社を作る!」と宣言すれば
みんな「がんばれ!」と拍手する。

私はそばで見ていたのですが、なんだか、不思議なくらいハダカな感じ。
へんな見栄とか、言い訳とかが無い。
お互いに認め合っている、受け入れ合っている、という頼もしさがあって
遊ぶときも、まじめに夢を語り合うときも、本音の自分を見せられる。

友達、家族、仲間。
そのどれでもあって、どれとも違う。
こんなカンケイ、他にはあんまりないかもしれない。


バウハウスに、今住んでいる人、もう卒業していった人。
久しぶりの人も、初めて会った人もいるけれど
みんな語って語って、ぜんぜん語り尽くせない感じ。

 

さらにこの日は、サプライズが用意されていました。

ハッピーバースデー、トゥー、ユー。
ハッピーバースデー、ディア、大関さん。

実は今日は、大関さんの44回目の誕生日のお祝いでした。
バウハウス横浜音楽隊による、バースデーソング。
そして、住人たち全員が手づくりした一升マスのプレゼント。

マスの底には「HAPPY BIRTHDAY Mr. OZEKI」のメッセージ、
側面には歴代住人たちの名前が焼きゴテで彫られた力作です。

ではご本人からひと言、という段で
住人たちから飛び出した「大関さんの夢は?」という質問に
最初は「夢は……ないんだよねえ」と言いながらも、
ポツリポツリと答え始めた大関さん。

「いつも思いつきで、流れてきたチャンスとかそういうのを
ひょいってつかんで、やってるだけなんですよ。
自然体で力まずに、自分の好きなことをやっていたいですけどね。
あたりまえだけど
……ダメ?」

大関さんらしい挨拶です。
でもここで注目してもらいたいのは、最初に言った
(そしてテレビでは流れなかった)「夢はない」という言葉の方。

“若者たちが夢を語り合う場所を作りたかった” はずなのに、
自分は夢がないって、どーゆーことやねん。
と思う人も、いるかもしれません。

でも大関さんの言う「夢はない」って、
やりたいと思ったことは、すぐに実行しちゃうから。だと思うのです。
「やりたいことがあるなら、いつまでも『夢』にしていないで、やってみなよ」
ということだと思うのです。きっと。

実際、大関さんの
「この古い家に若者たちがみんなで住んだら楽しいだろうな」
「この大きな木にツリーハウスを作りたいな」
「ツリーハウスを囲んでみんなで暮らしたら楽しそうだな」
という思い(思いつき?)こそが
今では「こんな家を作ってくれて、ありがとう!」と言われるような
しあわせな場所を作ったんですから。

 

さらに、もひとつサプライズ。
バウハウス高円寺の元住人、ユーゴさんもHappy Brthday!!

夜は更けますが、バウハウス・パーティは続きます。

中庭から写真を撮っていると、テレビ取材のカメラマンさんから
「この風景、いいですよね」と話しかけられました。
しあわせな場所で、みんながお喋りしたりごはんを食べたりしながら笑っている。
私も、なんじゃもんじゃハウスで一番好きな風景のひとつです。

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[...] パーティーの様子はなんじゃもんじゃハウスプロジェクトブログで詳しく描かれています。 [...]

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